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ここでは、ALCやパワーボード外壁のクラック、ひび割れの補修方法を詳しく解説します。
ALCやパワーボードはモルタルやRC外壁と違い軽石のようなもので吸水性が高く、少しのヘアークラックでも簡単に内部に雨水が染み込むことでメタルラスの錆からくる爆裂などで基材自体を弱体化させます。
上の写真はALC外壁の建物内部から撮影したクラック・ひび割れです。
ALCやパワーボード外壁の厚みは37mm~50mm程度ありモルタルに比べると2倍以上の厚みになりますが、先ほども書いたように軽石のようなものなのでカッターでも簡単に切り込みを入れる事が出来る位脆弱です。
以上の事から軽微なクラックやひび割れだと簡単に考えがちですが、内部まで貫通している場合があるので要注意です。
又、ALCとパワーボードの大きな違いは2次防水の透湿性防水シートが有るか無いかの違いで基材はほとんど違いが無く、ALCは基本防水シートはありません。
写真は工場のALC室内側の写真の為内装が全く無く、ALCが外部と同じように剥き出しになっているので、クラックが入っていいるのが確認できます。
居宅の場合内装に構造用合板やクロスが施工されている為クラックを確認する事は出来ませんが、当然発生していても不思議では無く又補修もできない為、外壁塗装時にクラックやひび割れの補修は大変大事な工程になります。
上の写真も工場の室内側から撮影した外壁からの雨漏りの写真になります。
クラックやひび割れの他、経年劣化したシーリング部から雨水が驚くほど入りこんでいました。
上で書いたように内装の無い工場なので雨漏りが確認できましたが、これが居宅の建物の場合雨漏りに気づくことが出来ません。
特にパワーボードの場合木造なので木部の腐朽に繋がりますが、内部からでは気づくことが出来ません。
又、施主様が建物の防水性を高める為の塗装工事だと思っていても、塗装業者の知識が無かったり、契約を取る為に相見積もりで安価に工事した場合、クラックの補修やシーリングの工程を経ず、美観性目的のただ単に塗装するだけで終わる工事で済ます塗装店も多いと聞きます。
ALCやパワーボードの外壁塗装で防水性を高めたい場合、シーリング工事とクラックの補修は必須の工程になります。
上の図は左側がUカットシール充填工法で、右側がクラック表面を簡単にシールでなすっただけの簡単な仕上げです。
Uカットシール充填工法は、クラックに沿ってディスクサンダーなどで故意にUの字に切り込みを入れてクラックの幅を広げます。
幅を広げる事で柔軟性のあるシーリング材を十分に充填する事が出来るので、建物の振動や基材の収縮に柔軟に受け止める事が出来、長期的に同じ個所のクラックのトラブルを回避できます。
Uカットシール充填工法と違い簡単にクラック表面にシーリング材をなすって仕上げた場合、シーリング材の厚みは1mm以下の色付け程度になる為、早期に同じ場所にクラックが発生します。
通常シーリング材の機能を十分に出すには、幅10mm、深さ10mm程度必要とされるため、1mm以下の厚みでは簡単に切れるのは当然です。
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